アルヴァ・アアルト作 アルテック モデル26 チェア

1932年にデザインされた希少なモデル26アームチェアは、アルヴァ・アアルトの革新的なデザインビジョン、すなわち流動的で彫刻的、そして過激なまでにモダンなデザインを体現しています。一体成型されたバーチ材の合板がシームレスにカーブし、アームと背もたれへと繋がっています。このチェアは、軽量な鋼管カンチレバーフレームの上に設置されています。アアルトがモダニズムと素材への初期の試みを余すところなく表現し、視覚的な優雅さと構造的な明快さを両立させています。

フィンランドのArtek社製。（90年代の復刻版）