ヘルムート・ベッツナー BA 1171 チェア by Bofinger

ドイツの建築家兼デザイナー、ヘルムート・ベッツナーによって1964年から65年にかけてデザインされたBA 1171チェアは、家具デザインにおける象徴的なマイルストーンであり、グラスファイバー強化ポリエステルを使用した初の一体型大量生産プラスチックチェアです。彫刻的な曲線を描くシェルは、フォーマルなエレガンス、耐久性、そして柔軟性をバランスよく兼ね備え、スタッキング可能な形状は実用性と視覚的な魅力を両立しています。 このモデルはドイツのボフィンガー社で製造され、1966 年のケルン家具見本市でデビューし、同年にローゼンタール スタジオ賞を受賞しました。